いつ見てもかわいいシマリス。
ずーっと見ていられますよね^^
そして一匹を飼育していると、「もう一匹欲しい。。」なんて気持ちが湧いてきたりします。。
初めて飼う方は「一匹で寂しくないのかな?」といったような思いも湧いてくるかと思います。
でも、実際に二匹飼育するのは大丈夫なの?
「喧嘩とかはしないのかな?」といった疑問や不安が湧き上がってきますよね?
今日はそんなお話を少し。
生態
シマリスのことを色々と調べていくとわかってくるのですが、大切なペットとしてシマリスを飼育する上で頭に入れておかなければいけない事があります。
それはまず、シマリスとはどういう動物なのか?という事です。
このブログでも過去に「シマリスの生態」やその他にもシマリスの事を沢山書かせて頂いてますが、シマリスは元々は野生動物です。
そしてその野性味が色濃く残っている動物であることも確かです。
気温差によって気性が変わり、縄張り意識も強く、自然界では常に自分より大きな動物に狙われている立場の動物です。
警戒心は物凄く強く、それを察知する能力もかなりのものなのです。
そういった「シマリスの生態」をよく理解してあげる事がシマリスとの信頼関係を築いていく第一歩です。
単体動物
シマリスは基本的には単体動物。
群れて暮らすよりは、一人で生活する事を好みます。
生後1〜2ヶ月ぐらいまでは家族や兄弟で暮らしますが、その後は逞しく独立します。
元々縄張り意識が強く、食べ物への執着心も強い。
どんな動物にも性格がありますが、自分の縄張りに侵入してきた他のシマリスには躊躇なく攻撃をしたりもします。
後ほど詳しく書きますが、僕も実際に埼玉にある「リスの家」にてその一部始終を目撃しました。
あらゆる場所に食べ物を隠すシマリス、それらを取られないようにするために。
そして自分の身を守るために、常にアンテナを張り自分の命を守っているのです。
喧嘩
実際に埼玉県にある「リスの家」に見学に行ってみると、目の前で衝撃的な光景を目にしました。
「リスの家」の詳しい内容は以下に載っていますので、是非見てみてくださいね^^
それは。。
木の上で美味しそうに餌を食べているシマリス。
しばしのご飯タイム。
幸せそうに丸まって食べています。
そんな姿を微笑ましくみていると。。
少し離れた場所から、猛然とご飯中の子に向かって走っていくもう1匹のシマリス。
「えっ??」
っと思った次の瞬間。。
ドン!!!
トップスピードで走ってくるシマリスに体当たりをされるご飯中のシマリス。
体当たりされたご飯中のシマリスはヒューーンと吹っ飛び、僕の目の前にボトッと落ちてきました。。
「えっ?大丈夫??」と思い、落とされたシマリスを見ていると。。
全く痛がる素振りもなく、何処吹く風といった表情。
何事も無かったかのように走り去って行きました。。笑
相性
先ほども述べたように、シマリスの縄張り意識はかなり強いです。
その縄張りの中で行動をし、食料調達、巣作りなどをしますので、自分のテリトリーに入ってきたシマリスなどは追い払います。
ただ、それが全てではなく例外もあり、よほど相性が良くて、稀にずっと一緒にいさせても大丈夫なペアもいるようです。
でも、ほとんどの場合は喧嘩をします。
どちらかが血だらけになっていたりという事もザラにあります。
ストレスで脱毛といった症状が出ることも。。
環境
もし、多頭飼いをする場合は同じケージでは飼わない事をオススメします^^
それぞれのケージを隣同士で置くことにはそれほど問題は無いので、できればそういう環境が理想ですね。
同じケージ内で飼うにはそれなりの広さが必要で、それぞれのシマリスに自分のテリトリーが確保できれば大丈夫かもしれませんが、何れにしても別々にできる環境は必要だと思います。
特にどちらか1匹、あるいは2匹共にタイガー期となると危険ですね。。
お家はそれぞれ別にして、たまに一緒に遊ばせるぐらいであれば、よほど相性が悪くない限りは可能ですし、二匹並んだシマリスは最高にかわいいですよね^^
まとめ
インスタなどを見ていても、シマリスを2匹3匹と飼育している方もたくさんいらっしゃいます^^
その方々もそれぞれに別々でケージを準備して、時々お外で一緒に遊ばせている方々が多いですね。
多頭飼いをする場合、まずはそれぞれのシマリスたちがストレスなく安心できる環境を作ってあげる事が飼い主の務めと責任。
シマリスの事をよく理解してあげた上で、多頭飼いをするのは全然可能だと思います。
1匹でもあんなにかわいいシマリスが、2匹も一緒にいたら可愛さは倍以上になりますしね^^
ではでは。。
「シマリスの生態」について詳しくは下からどうぞ^^
おしまい。
I Love Chipmunk…
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