【シマリスの感染症】人間にも感染する。サルモネラ症って知ってる?

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シマリス、半次郎 トラブル
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こんにちは。

2匹のシマリスと暮らす「はこじろう」です^^

僕は、シマリス以外にワンコも2匹飼育していて、そのうちの1匹はもうすぐ13歳になります♪

今のところは健康体で日々元気に過ごしていますが、年齢を重ねていくと【病気】というリスクが上がってきますよね。

我が家のように犬であれば、毎年狂犬病の予防注射を打ったり、フィラリアの予防をしたり。

それ以外にも、ある日突然何らかの疾患が出てくる可能性も多いにあります。。

そして、その病気の中にはもしかしたら伝染病なども含まれるかもしれません。。

それはシマリスも例外ではなく、何らかの細菌やウイルスを原因として感染してしまう。

それが動物同士、さらには人間にも伝染する病気もあります。

そこで今日は、動物と人間共通の感染症である【サルモネラ症って知ってる?】というお話です^^

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サルモネラ症って?

「サルモネラ症って何?」

「初めて聞いたよ。。」

という方も多いですよね?

では、まずは【サルモネラ症って何?】というところからご説明してきます♪

サルモネラ症

サルモネラ症とは、【サルモネラ菌】と呼ばれる細菌が胃や腸に入り込む事によって【食中毒】を引き起こします。

【細菌性胃腸炎】と呼ばれていて、世界で下痢症を引き起こす4大原因疾患のうちの一つです。

人間に感染した場合、軽症ですむ人がほとんどですが時に命を脅かすことも。。

  • 幼少期の子供
  • 高齢者
  • 免疫力が下がっている方

以上の方々は、疾患が重篤になる場合があります。

症状

では、サルモネラ症にかかってしまうとどのような症状になってしまうのか?

以下が、サルモネラ症によって引き起こされる疾患です。

  • 急性の発熱
  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気
  • 嘔吐

これらの症状が3〜4日、あるいは1週間以上に及ぶこともあります。

原因

食中毒菌として知られるサルモネラ菌は、腸内細菌としてかなり広い動物の胃腸に入り込みます。

  • 人間
  • 哺乳動物(豚、牛、犬、猫など)
  • 鳥類
  • 爬虫類(カメなど)
  • 両生類

などの多くの腸内から検出される人畜共通の病原体

サルモネラ菌は、主には細菌の含まれた食べ物を食べることで感染し、サルモネラに感染している動物に接触することでも起こります。

シマリスは?

シマリス、ケージ、別荘

では、シマリスはこのサルモネラ菌に感染するのでしょうか?

以下に、興味深い記事をご紹介しますね^^

齧歯類はサルモネラの保菌動物としても重要であるが、時にサルモネラ症を発症する。

引用元:外国産ペットの輸入問題

シマリスは言うまでもなく齧歯類です♪

ただ、感染したからといって全ての個体が発症するわけではなく、常にサルモネラ菌が体内に存在する保菌動物となる個体も多いようです^^

でも時には、サルモネラ症が発症することも。。

特異な病型を示したシマリスのサルモネラ症の集団発生を経験したので紹介する。

某年春、中国・天津市よりシマリスが輸入された。

到着時より健康状態不良の個体が多く、うち10%〜20%が呼吸異常を示し、衰弱が進行し死亡した。

その後に輸入した個体群にも同様の症状が見られたため、同年4月1日にシマリス200匹のうち42匹と、同月21日に輸入したシマリス250匹のうち20匹、計62匹の発症した個体の病性鑑定を行った。

その結果、主たる病変は肺に観察され、一部の個体では出血や肉変化が認められた。

本事例を輸入シマリスのサルモネラによる敗血の集団発生と考えた。

引用元:外国産ペットの輸入問題

より詳しく知りたい方は引用元から見てみてくださいね♪

以上のことから、シマリスや動物からサルモネラ菌が見つかり発症することもあるということがわかります。

感染経路

サルモネラ菌は、どのような時に伝染するのか。

それは。。

ペットなどの動物から人間へ、あるいは人から人へ伝染する多くの原因が、菌を保有している患者の糞尿の処理などが挙げられます。

  • 動物の排便
  • 子供の排便(おむつの処理など)
  • 汚染された食品

には注意が必要です。

予防

サルモネラ菌は色々な消毒剤に対する抵抗が弱い最近で、その予防方法は食中毒対策と同じです。

  • 熱湯
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • エタノール
  • ポピドンヨード
  • 逆性石鹸

などを用い、よく消毒しましょう。

そして、動物の排泄物を処理した後は、しっかりと手洗いを徹底することです。

まとめ

以前にも動物からの感染症ということで、【レプトスピラ症】の内容を書かせて頂きました^^

それと同様にこの【サルモネラ症】にも十分注意が必要です。

愛するペットといえど、その接触の仕方には気をつけなければいけませんね♪

そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが、万が一ということもあります。

齧歯類であるシマリスは、すでにサルモネラ菌を保持しているかもしれません。

それが何かの拍子で「飼い主の体内に・・・」なんて事になると大変です。。

念には念を。

常に頭の中に入れておく事が大切ですね^^

PS

ちなみに殺菌・消臭に効果が高く、ペットが舐めても安心な次亜塩素酸について以下で詳しく話して言いますので、お時間があればぜひ♪

【新型コロナウイルス】などの事もあるので、昨今人気が高まっている商品です^^

ではでは。

おしまい。。

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