どうもです^^
今日は、シマリスの冬眠にまつわるお話。
シマリスという動物は、寒さや常に外敵から狙われている厳しい環境で生き抜くために、生まれながらに培った身体能力を駆使し、知恵を使いながら頑張って日々を生きています。
深い穴を掘って冬眠をするというのもまた、シマリスが厳しい寒さに対応するための手段。
冬眠
シマリスは、北米やロシア、中国といった基本的には寒い地域に生息する動物です。
冬になれば、場所によっては気温がマイナスになるような場所に生きています。
そんな過酷な寒さをどうやって乗り越えるのか。
【冬眠】です。
方法
一言に冬眠と言っても、その手段は様々。
冬眠をする動物は他にも多々いるかと思いますが、シマリスの場合は地面に穴を掘ります。
ただひたすら掘り続ける。
そこにお家を構え、冬の間はその中で冬眠を続けます。
その深さは180cmに達する事も。
日本の成人男性の平均身長が大体171cm。
それよりも高い深さに達するまで掘り続けるのです。
地中深いところに寝床を作り、入り口から地中1メートルぐらいのところまでを土や落ち葉などで塞ぐのです。
時間
冬眠中の事は過去にもたくさん書いていますので、別の記事を見て頂ければわかるかと思いますが。
大体は寒さが厳しくなる12月から、少しづつ気温が上がり始める3月中旬ぐらいまでの期間を土の中で過ごすシマリス。
約3ヶ月。
人間の時間軸で考えると3ヶ月ですが、野生では平均寿命4〜5年のシマリスからしてみると、一生のうちの3ヶ月というのは体感としては遥かに長いと思います。
まとめ
どの動物もそうだと思いますが、シマリスも厳しい環境を生き抜くために今の姿形に進化を遂げてきたのですね。
そう考えると、手足の形や背中の模様など全てに意味があるのです。
知れば知るほど不思議で奥深い動物。
それがシマリスなのです。
うちの愛すべき2匹のシマリス「半次郎・小次郎」の事をもっともっと知りたいなと思うばかりです^^
ではでは。
おしまい。
I Love Chipmunk…
シマリスについて自由に語ろう♪ I Love Chipmunk