こんにちは。
2匹のシマリスとくらす「はこじろう」です^^
シマリスを飼育しているとよく聞かれるのがこちら。
「シマリスって何食べるの?」
ということです^^
そこで。
「普段はひまわりの種とか、ナッツ系。あとはたまにフルーツをあげたりしてるけど基本なんでも食べるよー!」
なんて会話が始まります♪
でも、実はシマリスは雑食性。
植物系の栄養だけではなく、動物系のタンパク質も必要です。
じゃあそれはどこから摂取するのか?
答えは【昆虫や幼虫】です。
「えっ?そんなのも食べるの?」
と、思われる方もいるかもしれませんね^^
森の中で暮らす野生のシマリスにとっては生きた昆虫や幼虫はご馳走です♪
人間で言うなら「お肉」を食べるようなイメージですね!
ペットショップなどでもよく売られている【ミルワーム】という幼虫を見たことや聞いた事はありませんか?
苦手な方も多いかとは思いますが、シマリスにとってミルワームは【重要なタンパク源】となります♪
実際にシマリスにミルワームをあげると凄い勢いで食べます^^
でもこうやって説明をしながら、湧き上がってきた疑問。。
「ミルワームって一体何なんだ?」
「なんの幼虫なんだ?」
という素朴な疑問が湧いてきたので、ちょいと調べてみました^^
今日のお話は【ミルワーム】についてです♪
何の幼虫?
そもそも。。
「ミルワームってなんなん?」
という疑問なのですが、どうやら「ある昆虫」の幼虫だそうです。
その昆虫の名は、「ゴミムシダマシ」。
名前からしてあまりいいイメージは湧きませんよね。。笑
実物も特別特徴が無いのでなんとも言えず。。
姿形としては、カナブンを小さくしたような感じで色は真っ黒い昆虫ですね。。
日本で販売されているミルワームのほとんどの種類が、チャイロコメノゴミムシダマシという虫の幼虫だそうです。
そもそも古くから日本ではこのミルワームは生き餌用に飼育・繁殖されています^^
爬虫類や両生類・小動物を飼育する現場では当たり前のように与えられてきている生き餌♪
栄養源
そして、何と言っても高カロリーなのがミルワームの特徴♪
シマリスが捕食する「コオロギ」などと比較してもカロリー値は高いそうです^^
しかし、総合的な栄養バランスは決して良いとは言えないので、ミルワームだけを主食として食べ続けるのは良くない。。
そのため、ミルワームはおやつのような感覚で与えてあげて下さい♪
また、高カロリーであることから、痩せている個体や食欲不振の子には有効な食べ物です^^
好物
シマリスは雑食性で、木の実や果物はもちろん、昆虫や幼虫も容赦無く食べます。
その中でも芋虫のように地面を這いずり回る生き物を好むシマリスからすると、ミルワームの動きはドンピシャなのです。
そのためミルワームへの反応は良く、食いつきが非常に良いです^^
あげればいつまででも食べますので、何度も言いますがあげ過ぎには注意して下さいね。
まとめ
あくまでも栄養補助であり、おやつ感覚。
3〜4匹を1〜2日に一回程度であったり、一日1匹と決めたり。
あげ方は色々だとは思いますが、シマリスの健康状態を良く把握してあげた上で与えてあげて下さい。
ちなみにこのミルワーム。。
恐ろしい能力をお持ちのようで。。
ミルワームは発泡スチロールを食べて分解する力があるようでして。。
食べた発泡スチロールはミルワームの腸内微生物が分解し、体外へ排出するのだそうです。
ですので、くれぐれもミルワームを発砲スチロールでの保管はお気をつけ下さいね。
ではでは。
おしまい。
I Love Chipmunk…
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