【シマリスの生態】前4本、後ろ5本。手と足で指の本数が違うのです。

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シマリス、半次郎 シマリスの生態
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シマリスを飼育していると、日々色々な発見があります。

新たな一面を見せてくれたり、動きや仕草もその都度違い、見ていて飽きない動物なのです。

そして今回も、そんなシマリスの足にまつわる謎を書いてみようと思います。

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手足

シマリス

ご存知の通り、シマリスには前足と後ろ足があります。

前足は土を掘ったり、木の実を取ったり、虫を捕まえたりと大活躍。

後ろ足は、どこからそんなパワーが出てくるの?というぐらいに凄い距離のジャンプをして見せてくれたり、木登りや細いスペースを走り回ったりとこちらも大活躍^^

日々、その身体能力の高さに驚かされるのでありますが。。

シマリスの手は、形が人間や猿などの猿人類に近い形をしていて凄く不思議なんです。

指の数

シマリス,手足,指

そんなシマリス。

実は前足と後ろ足で指の数が違うって知っていましたか?

もしシマリスを飼育していて確認できる方は見てみてください^^

前足の指は4本。

後ろ足の指は5本になっているかと思います。

シマリスの前足には元々5本の指があったそうですが、人間でいうところの親指が退化。

残りの4本となっています。

後ろ足は、まるで人間の手のようにキレイに指が5本あります。

この前足手足のお陰で、高い場所や不安定な場所を走り回ったり、ジッとしてみたりというボディバランスが保たれているのです^^

進化と退化

少し話は逸れますが、人間の指は本来4本あれば事足りるそうです。

生きていく上で、物を掴むだけで良ければ親指と人差し指の2本でできるそうで、3本あると一度手に取った物を持ち変える事ができる。

でも、それだけだと不安だから補助指として4本目。

となると小指は本来はいらないそうです。

だからヤクザは小指を詰める。。。

という話をたまたま何かで聞きました。

指が増えればできる事も増え、今日まで人間が文明を切り開いてこれた事に大きく関係があるのだとか。

知能だけで言うならイルカなどの能力は物凄く高く、もしもイルカに手があったら物凄いことになるのかもしれません。

でも、イルカは陸に上がる必要はなく、生活していく上で手も必要ないから今のまま。

もしも人間がそうして進化をしてきたのだとしたら、シマリスの親指はなんらかの理由で必要なくなったから退化した。

という事なのかなー。

いや、でも物を持ったり掴んだりするのに一番必要な指って親指じゃない?

なんて事も思いながら。。笑

シマリスの指とは全く関係無いかもしれないので、これは勝手な僕の憶測なのですが。。笑

まとめ

シマリスは小さな体ですが、エネルギーが凄い動物です。

行動範囲も広く、樹上から地中まであらゆる場所を移動して生活をします。

そういった生活スタイルに合わせて今日まで進化を遂げてきたシマリス。

指が2本や3本の動物に比べればきっと器用で、やれる事も増える。

人間とはまるで体の大きさは違いますが、器用さや頭の良さではシマリスが持つ潜在能力は、ある意味凄い可能性を持っているかもしれませんよね^^

それだけに、やはり不思議な動物なのであります。

ではでは。。

おしまい。

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