愛らしい動物たちが同じ空間で仲良く暮らしている。
戯れあっていたり、一緒に寝ていたり。
そんな姿を見たり、イメージしてみたりすると「あぁー。いいなー。。」「もう1匹欲しいなー。。」なんて思ったりもしますよね?
同じ種類の動物か、はたまた全く種類の違う動物にするか。
色々な方々がいらっしゃると思います。
そして今日は、「シマリスと犬」についてお話ししたいと思います^^
単体動物
ペットの共存というのはとても可愛くて、理想の絵ですよね。
平和で穏やかに、仲良く喧嘩もせずに暮らしてくれていたらそれはそれは幸せです。
犬同士や猫同士、性格が穏やかな動物同士であれば共存は可能だと思います。
実際にたくさんの動物を同じ空間で飼育されている方々もいますしね^^
しかし、シマリスの勝手は少し他の動物とは違うかもしれません。
以前にも「多頭飼い」の事についてはお話ししましたが、シマリスは縄張り意識が強く、基本的には1匹で行動する単体動物です。
これらのことは以下の多頭飼いの記事に詳しく書いてあるのでご覧ください^^
共存はどうなん?
さて、では実際に「シマリスと犬」はどうなの?
「一緒に飼っても大丈夫なの?」というところから話していきます。
こちらに関しては結論から言うと大丈夫です^^
ただ、環境や条件によってはNGな場合もありますので、十分に注意してください。
そして今回はあくまでも僕の場合の話なので、「シマリスの個体差」や「犬の個体差」は必ずあるかと思いますので、その辺りをよく理解してあげないと大きなトラブルとなってしまうかもしれません。
興味
我が家にはミニチュア・ダックスの「レンくん」というワンコがおります^^
日々、シマリスと犬との生活をしていて思うのは、お互いに対して興味を持っているのはワンコの方だけと言う事です。。笑
そうです。。
かなり一方的な片思いです。。笑
こちらも犬種によるかと思いますが、ミニチュア・ダックスというのは元々好奇心が旺盛で活発な犬種です。
加えてうちのレンくんは自分よりも大きな子にはビビりますが、自分よりも小さな子にはガンガンいくタイプ。。笑
順番的にはレンくんの方がかなり早く我が家にいましたので、後から来たシマリスの「小次郎」に対しては興味津々です。
どこ吹く風
しかしながら、小次郎。
此奴のメンタルは並大抵ではありませんでした。。笑
以前にもお話ししたように、小次郎は色々あって最初は本当に小さくて細くて、超がつくほど心配な子でした。。
それもあって、すでにレンくんがいる我が家にお迎えするのは大丈夫かな?
神経質になってストレス感じたりして疲れちゃわないかな?
などと、物凄く心配をしていました。
だがしかし。。
蓋を開けてみれば、踊らされているのは完全にレンくんです。。笑
小次郎は全くと言っていいほど気にしてない。。
これには驚きまして、逆に凄いです。。笑
完全にどこ吹く風。。
空間
とは言っても、全く同じ空間にいると言うよりは、小次郎のケージが置いてある場所にレンくんは入れないようになっていて、ドア一枚挟んで間に柵があり、自分だけでは入れないようになっています。
ただ、目線には入りますし、僕たちがその部屋に入って小次郎のお世話をしているとやきもちを焼いてひたすら吠えています。
小次郎の「部屋んぽ」をしていると、その姿は近くで見えるもんだから一部始終注視して、なんとか近づこうと必死なのです。。
それはそれで可愛いのですが、レンくんは必死。
その間も、小次郎は全く気にしていません。。笑
存在すらもわかっているのかといった具合で、鳴き声や吐息などでびっくりするというような事は今のところ全くありませんね。
流石に全く同じ室内で居させると、レンくんが何するかはわからないのでそれはさせていません。。
獣臭
僕が思うになのですが。。
以前に、犬のお仕事をされている方がお仕事帰りに、違う場所にいるもう1匹のシマリス「半次郎」のそばに寄った時、半次郎が突然その方に向かい「キッ!キッ!」という声を出したことがあります。
まぁ、この声自体はたまにシマリスが発する声で、威嚇時などに出す声なんですよね。
明らかにその方向に向かって発していて、「威嚇してるのかな?犬の匂いがするのかな?」なんて話をしていたのです。
そこで思ったのですが。。
うちのレンくんは、ほとんどお外への散歩も行かないほぼほぼ室内犬なのです。
そのせいなのか、我が家に訪れる方はわりと「全然犬臭くないね。」と言って頂けたりします。
なので、もしかしたらレンくんがあまり犬臭くないから小次郎は反応していないのかもしれませんね。
それかよほどの鈍感か。。笑
半次郎はその辺かなり敏感なので、意外とそっちの線もあるかもしれませんが。。笑
トラブル
いずれにせよ、長時間での全く同じ区間でなければシマリスと犬の共存は全然可能だと思っております。
最初にも言いましたが、もちろん個体差はあるでしょうから、両方に極度のストレスがかかるようであれば少し考えてあげないといけませんね。。
何もせずとも穏やかに仲良く暮らしてくれればそれが一番なのですが。。
現実はなかなかそううまくはいってくれません。。
色々な問題やトラブルが出てくるのが実際のところ。
こればっかりは相性なので様子を見てみないとわからない部分もありますが、あらゆる状況を覚悟しておくことが何よりも大事になります。
まとめ
何よりも、シマリス&犬ともにあまりにもストレスがかかるようであれば考えないといけませんよね。。
もしも共存させる場合は、それぞれが安心して暮らせるスペースを作ってあげることが何よりも大事だと思います。
そしてお互いに鼻がよく効き、耳もよく聞こえる動物ですので、そう言った部分でもストレスになりそうな要素を取り除いてあげるとだいぶ違うかもしれません^^
それらを理解した上で、仲良く平和に暮らしていけるといいですね。
ではでは。。
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