こんにちは。
2匹のシマリスと暮らす「はこじろう」です^^
シマリスは毎年冬眠をする動物だという事をご存知ですか?
もしかすると、あなたも。。
「シマリスを飼いたい!」
と思っていますか?
それか、もうすでに飼っているのかもしれませんね♪
シマリスを飼育する上で絶対に知っておかないといけない知識の一つが【冬眠】です^^
厳しい冬の寒さを乗り切るために、シマリスが身につけた知恵。
熊などの動物とは冬眠の仕方は少し異なる、【シマリス独自の冬眠方法】があるのです♪
そこで今日は、【シマリスって冬眠するの?】というテーマでお話を少し^^
冬眠
題名の通りですが、シマリスは冬眠をします。
ですが、熊のように冬眠前にたくさん食べて脂肪を蓄えるといった冬眠スタイルではありません^^
シマリスは180cmほどの深い穴を掘って、冬の間はその中で生活をします♪
冬眠中でも度々目を覚まし、ご飯を食べたり、排泄をしたりといった活動はします。
寝ている間は自分の体温を「3℃」にまで下げ、エネルギーの消費をできるだけ減らし省エネモードになります。
地中でぐっすり眠りながら、寒く険しい冬を越すのです。
野性味が色濃く残る動物であるシマリスたちは皆、大体12月〜4月頃まで冬眠をします。
「眠る」と言えば聞こえはいいですが、1分間に3〜4回の呼吸数となり仮死状態と言ってもいいぐらいの状態で眠ります。
時期と日数
シマリスが冬眠をする時期は、地域によって気温差があり気候も違うので、その場所や土地柄で季節のズレは生じます。
早い場合は秋口の10月〜11月でも冬眠モードに突入するシマリスもいます^^
個体差はありますが、シマリスの冬眠日数はオスとメスでも異なるのです♪
- オス・180日
- メス・210日
その差は1ヶ月ほど。。
不思議ですよね^^
注意
しかし、冬眠には細心の注意が必要です。
自然環境ではまだしも、人間の飼育環境で冬眠をしてしまった場合、冬眠から覚めた時のケアが非常に難しいのです。
なので、「冬眠はできるだけ避けましょう」と言われています。。
シマリスの飼育自体は、初心者でもそこまで難しいものではありません^^
本当に可愛く、そして忠誠心もあって、懐いた時にはなんとも言えない表情を見せたり、遊びを見せてくれたりします。
ただ、この【冬眠】という習性と、季節ごとに性格が変わる【タイガー期】だけが唯一難しいと言われています。
「タイガー期」については、以下で詳しく説明しているので一度見てみてください^^
飼育環境
野生環境で生きてるシマリスたちは、気温が10度を下回ると冬眠モードとなります。
飼育環境の場合は、人間がちょうどよく感じる気温である20〜25度の間ぐらいでキープできればシマリスも冬眠をしにくくなります。
シマリスは温度変化に物凄く敏感な動物です。
もしも、飼育する場合は室温には常に気を使ってあげてくださいね^^
朝晩などの気温の低下が心配される時や、真冬の寒い日などはエアコンやストーブは必須。
そして、シマリスの小屋にはペット用のヒーターを置くなどして対策をしましょう。
とはいえ、ヒーターを置く場所は一部で大丈夫です^^
全ての場所を温める必要はありません。
やりすぎると熱中症のような症状になりますので、ケージ内に「暖まれる場所」を作ってあげるイメージですね♪
設定した温度を下回ると、ヒーターが自動でついてくれる【デジタルサーモ】などがあると便利です^^
エアコンの風にも要注意。
風が直接当たり続けるのもよくありません。
小屋を置く位置、風が吹く向きを考えてあげて下さいね。
外出先でもスマホでエアコンのON/OFFや、室内温度を確認できるスマートリモコンがオススメです^^
シマリスは急激な温度変化にも弱い為、できるだけ大きな変化が無いように安定させてあげる事が何よりも大事です。
まとめ
ですので、気温のコントロールにはしっかりと気をつけてあげて下さいね^^
どの季節も(特に夏と冬)温度管理が何より大切な動物です。
常に「温度計」をケージの近くなど、目に入る位置への設置は必須ですね♪
細部にまで気を配らせ、常に見守ってあげて下さいね^^
PS
ちなみに、我が家で大活躍中の室温のコントロールをする時に役に立つアイテム【Nature Remo】♪
このスマートリモコンについても詳しく書いていますので、もしお時間があれば見てみて下さい^^
ではでは。
良きシマリスライフを!!
最後に。。
【冬眠】について3分で分かりやすくまとめた動画です♪
是非、ご覧ください^^
I Love Chipmunk…
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