【動物愛護の現実】行き場のない犬猫が10万頭。保健所の奮闘を知る。

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シマリス、半次郎 ペットは家族
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こんにちは。

はこじろうです^^

シマリス2匹、ミニチュアダックス2匹と暮らす我が家は今日も平和です♪

先日、僕の知人が犬を飼い始めました^^

その時に聞いた話なのですが、どうやらお知り合いのそのワンちゃんはペットショップなどで購入した訳でもなければ、誰かに頂いた訳でもないそうです。

「えっ?じゃあどこで?」

「どうやってお迎えしたの?」

って思いませんか?

僕はそう思ったんですけど。。

色々とお話を聞いてみると「なるほど〜!」という方法が。。

それは。。

【保健所】です♪

【保健所で保護された犬や猫を無償でもらってくる】という方法があるのですね^^

その方は保健所に見に行った時に気になった子がいて、それでもらってきたそうです♪

「凄く良いシステムだなー!」

って思ったのと同時に、「保護される動物ってそんなにいるんだ」と思ったのも事実です。。

色々調べてみると、保健所や動物愛護センターに引き取られるペットの数の多さに衝撃を受けました。。

そこで今日は【保健所の現実】について書いてみたいと思います^^

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保護動物

まずは昨今の日本の【ペットの現実】を伝えさせて下さい。

例えば、犬や猫。

お迎えした時はきっとペットも飼い主もどちらも幸せで、楽しい日々だったはず。。

でも、色々な理由や環境が重なり。。

「飼えなくなってしまった。。」

という事例が多いのも事実です。

以下のように、今の日本では悲しき現実があります。

今、日本全国で飼育されている犬や猫の数は1845万頭と推測されています。

引用元:人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

そして。。

残念なことに。。

1年間に自治体の保健所や動物愛護センターに引き取られる犬や猫の数は、年間およそ10万600頭にのぼります。

引用元:人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

でも、引き取られる数は少しづつ減っているようで。。

その引き取りは年々減少してはいますが、1年間に引き取られる犬はおよそ3.85万頭(38%)、猫はおよそ6.21万頭(62%)となっています。

引き取られた犬や猫は自治体や、愛護団体の努力により、飼い主へ返還されたり、新たな飼い主を探す取り組みが行われています。

この取り組みにより、年間およそ5,76万頭の犬と猫が返還・譲渡されています。

引用元:人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

しかし。。

自治体等の返還・譲渡にも限界があり、引き取られた犬や猫の全体の43%にあたる、およそ4.32万頭が殺処分されているのが現状です。

引用元:人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト

日本動物愛護協会

保健所や愛護センターの事を調べていくうちに、行き着いたのが【日本動物愛護協会】でした。

日本動物愛護協会は、主に以下の3つの活動をしています^^

活動内容

  • 動物の命を守る活動(新しい家族を探すなど)
  • 命の大切さを知ってもらう活動(広報誌を年4回発行)
  • 社会への提言活動(動物愛護イベントの後援など)

以上の3つを軸に活動しているようです。

詳しくはこちらからご覧ください♪

救われる命

こういう協会があるからこそ、保健所などに引き取られる数の約半数である【約5万頭もの動物たち】が無事に飼い主が見つかったり、元の飼い主に返還されたりしているという現実。

これって現場の方々は凄い努力ですよね、きっと。。

存在

僕は。。

「こういった取り組みをしている人たちがいるんだ。。」

という事を、恥ずかしながら今回初めて知りました。。

正確には、なんとなく保健所の存在や愛護団体の存在は知ってはいたものの、具体的にどういった活動をしているのかまでは全く知りませんでした。。

改めて実際に保健所などに引き取られるペットたちの数字を見てみると。。

「こんなに行き場のない動物がいるんだ。。」

と、衝撃。。

やれる事

では、実際に。。

「そういう動物たちにしてあげられることってなんだろう?」

と考えた時に、直接的にしてあげられることは少ないのも事実。。

でも、調べてみるといくつか方法がありました♪

今回知人の話を聞いてから【日本動物愛護協会】の公式のHPを覗かせていただいたのですが。。

そこに書かれていたのが以下です^^

この協会は国などからの公的な支援や補助金は頂いておりません。

この協会の活動は、すべてご入会頂いた会員の方々の会費と、あたたかいご寄付によって支えられています。

皆様のご入会、ご支援をお願いいたします。

引用元:日本動物愛護協会

と、あります。

ということは会員になったり、寄付をすることは可能。

そこで支払った金額が動物のご飯などの資金に使われるようです♪

会員

会員になるための費用(支援金)はこちら。

  • 正会員(個人):年間 5000円
  • 終身会員(個人): 10万円

会員というのは、入会していただくこと自体が「協会・動物愛護活動」へのサポートとなります^^

寄付

寄付については以下の通り。

  • 3000円の寄付:中型犬の約1ヶ月分猫約2ヶ月分の餌食代に相当。
  • 5000円の寄付:猫のワクチンを一回打つ、もしくは各種病気の予防
  • 3000円×8人の寄付:約1頭の新しい家族を見つける活動のサポートに相当。
  • 5000円×10人の寄付:約8頭の飼い主のいない猫の不妊去勢手術の助成金。

以上のように、殺処分される動物を少しでも減らすための支援という形は各個人でもできるようです^^

ちなみに法人や団体での支援も可能なようですので、詳しくはこちらからご覧ください♪

まとめ

今回、僕は知人がこのような形で「保健所からペットを譲り受けた」という話を聞くまで、愛護協会の事も調べようとも思ってなかったです。

でも、色々と調べてみると保健所などに引き取られる動物の多さに衝撃を受けました。

それぞれの環境や状況で、色々な理由があるのだとは思いますが、動物たちに罪は無いのではないか。。

色々と複雑で、難しい事もたくさんあるのだとは思いますが。。

犬猫以外でも、ご家庭にペットがいる方はまずはもちろん、

【愛すべき動物たちに精一杯の愛を】

ですよね♪

僕も、今ここにいる2匹のワンコシマリスの2匹に、日々幸せに暮らしてもらえるよう努めようと思います^^

ミニチュアダックス

PS

ちなみに、毎月お家で支払う電気代で【保護された犬や猫を救う活動】に協力するというサービスもあるそうです^^

毎月の電気料金から【100円】が、【公益社団法人・日本動物福祉協会】へと寄付されるシステム。

日本動物福祉協会というのは、先ほどもお話しした「日本動物愛護協会」と活動内容としては似ていますが別の団体ということですね^^

たとえ100円でもたくさん人たちからの100円が毎月積み重なると、きっとそれで救われる動物もいるはずです^^

ご興味があればぜひ♪

電気代の一部を動物に寄付 どうぶつでんき

ではでは。

おしまい。。

I Love Chipmunk…

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