こんにちは。
2匹のシマリスと暮らす「はこじろう」です^^
今日はですね。。
【永遠のテーマ?】
と言っても過言ではないぐらいのテーマであり、なんとなく皆様の頭の中やイメージとして浮かぶ。。
【シマリスってネズミなの?】
ということ。。
実際にこういったワードをよく聞かれたりします。。
大きさや姿形がなんとなく似ている。
という事なのでしょうか?
シマリスを知らない方や、あまり好きではない方にシマリスの話をすると。。
「シマリスって可愛くない?」
「えっ。。ネズミやん。。」
なんて答えが返ってくるパターンもあるでしょう。。
シマリス飼いとしては切ない。。
そ・こ・で。。
今日は、【シマリスとネズミの違いって何?】というお話です♪
ネズミ
まずは、両者の生態を詳しく語ってみることにしましょう^^
ネズミのイメージと言えば、確かにあまり良くない。。
ですよね?
街中のゴミを漁っていたりする衛生的に汚いイメージや、実際に様々な病原菌を持っていたりもします。
2匹のシマリスを飼育している僕としては。。
「ネズミとシマリスは一緒ではないのです!」
と、声を大にして言いたいところですが。。笑
果たして実際のところはどうなのでしょうか?
生態
ネズミというのは、【哺乳類ネズミ目(齧歯類)】として幾つもある種類を、【ネズミ上科】と総称してまとめられています^^
地球上に存在する哺乳類の中では最も繁栄している一大グループを形成しています。
齧歯類(ゲッシルイ)というのは、前歯が一生伸び続ける種のことを言い、ネズミやハムスター・シマリスもこの種類に含まれているのです♪
地球上にいる現生哺乳類(約4000種)の約半数となる【2000〜3000種】がこのネズミ科・ネズミ目で形成されています。
ネズミのほとんどが夜行性であり、繁殖力が非常に強く、一度に6〜8匹を産み3〜4週間で大人となり子供が産めるようになる動物。
中でも、
- ドブネズミ
- クマネズミ
- ハツカネズミ
の、3種は人間社会の中に住みついていて、ペストなどの病原体を媒介したり、通信ケーブルなどをかじったりして人間の生活に危害を及ぼすので、「衛生害虫」とされ駆除の対象となっています。
ちなみに英語ではハツカネズミのように小型のネズミを「mouse」、ドブネズミのようにやや大きめのネズミを「rat」と呼ぶそうです^^
シマリスの生態
一方のシマリスはどうでしょう。
シマリスは、ネズミ目・リス科シマリス属に分けられています♪
シマリス属には「約25種」が含まれていて、体に縞々(シマシマ)があり頬袋を持つ小型のリスはこの分類となります^^
夜行性であるネズミとは違い、シマリスは昼行性。
リスと総称されてはいますが、数としてはシマリスだけでも実はかなりの種類が存在しています^^
親戚
以上のことからわかることと言えば。
シマリスとネズミの関係性というのは【同じ哺乳類】であり、体の大きさなどが近いことから、大きな分類で言えばネズミ目の中に属しているところまでは同じです。
しかし、そこからシマリスはリス科の中のシマリス属へと分類され、ネズミとは少しづつ離れていきます^^
わかりやすく言えば「親戚」といったところでしょうか♪
ネズミの中にも色々な種類がいて、シマリスのように樹上や地中で生活する種類もあり、同じ哺乳類として近い分類である事は確かです。
体の模様、習性、生息場所などの違いから、個別に分けられていますが大きく分ければネズミ目という同じカテゴリー。
まとめ
ですので。。
「えっ。。ネズミやん。。」
という冒頭のワードに関しては。。
「いいえ。違います。」
と、完全に「NO」とは言えない訳なのであります。
しかし、多くの方が「かわいい」と呟くシマリス^^
ネズミを悪く言うつもりはないですが、シマリスの愛らしさは偉大であります。。笑
PS
ちなみに、先ほども書いたようにシマリスには実はたくさんの種類がいるのです♪
その辺りの詳しい内容は以下に書いてありますので、お時間があれば是非ご覧ください^^
ではでは。
おしまい。。
I Love Chipmunk…
シマリスについて自由に語ろう♪ I Love Chipmunk