シマリスって懐くの??
と、よく聞かれます。
結論から言うと、懐きます^^
ただ、そこにはやはり個体差があります。
うちの半次郎のように、最初からあまり人見知りをせずに近寄ってきてくれる子。
逆にもう1匹の小次郎のように、臆病で怖がりな子といったように、人間と同じで様々なタイプのシマリスがいます。
その中でも、少しでも懐いてくれるようにチャレンジする価値は十分にありますので、頑張ってみてください。
群れない
シマリスというのは本来は野生の動物です。
そして縄張り意識が強く、単体動物であることも有名です。
ですので、群れて暮らすのは生まれてすぐの本当に小さい時だけなのです。
その時期を終えると巣立ち、1匹で生活をします。
なので、他のシマリスと暮らすなどといった事はしないのです。
1年のうち3〜4月の繁殖期には異性のシマリス同士が戯れる事はありますが、それ以外ではごく稀です。
根気
ただ、ペットとして飼育し始めたシマリスは最初から人間がいる環境の中での暮らしなので、個体差はありますが野生のシマリスたちほど警戒心が強かったり、縄張りにこだわっているようには見えません。
しかし最初にも言ったように、それぞれの性格がありますのでその子たちに合わせた向き合い方が必要です。
そのシマリスがどのような性格なのかを見極め、適切な距離感を持って焦らず接することをオススメします。
触りたいからと言って無理に触ろうとしてもストレスにもなりますし、その状態から逃げてしまったというような事になると捕まえるのは本当にかなり大変です。。
これは経験談ですが、私も半次郎に2度ほど手元から逃げられた後、2時間捜索してようやく見つけたというとても疲れた思い出があります。。笑
まずは時間をかけて信頼関係を構築し、根気よく慣らしていきましょう。
アイテム
とは言ってもシマリスは非常に頭のいい動物です。
そして流石の動物的直感も超一流!
食べられる物で、自分が好きな物への執着心はハンパじゃないです。。笑
ただ、その食べ物を隠しておいた場所を忘れてしまうこともあるのが玉に瑕。。笑
なのでこの本能を逆手に取り、彼らの好きな物で釣り、飼い主は安全で美味しい食べ物をくれる人だ!!と覚えさせるのです。
それが積み重なると、近付いただけで寄ってくるようになります^^
何か小さな隙間に入って出てこない時や、高い場所から降りてこない時などはシマリスの好みの食べ物を持ち、適切な距離感で近づきましょう。
何よりもまず「私は安全だよ!」という事を理解してもらうのです。
ひまわりの種、かぼちゃの種、ピーナッツやくるみなどなど。
シマリスが大好きなおやつは人間の手からしかもらえないという思い込みを持たせられると、懐いてくれるのも早くなると思いますね。
まとめ
その中でも、全く警戒心のない子と、それでも警戒心が強い子といるかと思いますが、それもそれぞれの個性です。
お互いに受け入れながら共に過ごせるといいですね。
何れにしても焦りは禁物。
時間が解決してくれますし、後は根気とスペシャルアイテムです。
ではでは。
良きシマリスライフを^^
I Love Chipmunk…
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